送別会でのお礼は、送別会をしてもらった側の立場として、その場で感謝などのちょっとしたお礼の言葉を述べた方が好ましいでしょう。送別会を開いてくれた方達も今回の主役であるあなたが喜んでくれたという事で、やって良かったと大きな喜びとなります。
退職や転勤などの理由で、送別会が作業的に行われたものだったとしても、その送別会でお礼の言葉を述べ、開催してくれた方達に感謝の気持ちを表すとによって、その場にいる人たちの送別会に対する考え方も変わり、開催して良かったねとなります。
送別会を開いた側からすると、やはり主役が喜んでくれたという事実が非常に大きな喜びとなりますのでお礼の言葉は述べましょう。だからといって、過剰に喜びを表現しすぎてしまうと、逆にそれが嘘っぽく聞こえてしまい、逆効果となってしまう場合もあるので気を付けてお礼の言葉を述べるようにしたほうがよいでしょう。
送別会での挨拶の基本は、短くなるべく簡潔に、謙虚にお礼の喜びを表現するようにしましょう。簡単に述べることは、送別会を開いてくれたことへのお礼、決まっているのなら自分の今後の進路と豊富、最後に送別会に参加してくれた方々へのねぎらいや、応援の気持ちを簡潔に伝えましょう。
また、送別会を開いていただいたお礼にそのお返しとしてお菓子などを「お世話になりました。皆さんで召し上がってください」っと言ってお渡しするとさらに気持ちが伝わるでしょう。